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路傍のブログ

覚書やメモなどの予定。

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  posted by at 00:21:26 │EDIT
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センセイの鞄(2003)を見たで。ガッツリネタバレ。

  posted by らりひょ at 02:19:31 │EDIT
せっかくAmazon prime入ってるし、見たい映画がレンタルビデオ店で全部出払ってるしで、とうとうfireTVstickを買うたった。

そして初の映画がこれ「センセイの鞄(2003)」
38歳の独身OLが、高校時代の国語の先生に居酒屋で再会し、ゆっくりと恋に落ちていくというあらすじ。
あらすじも原作も読まなかった結果の戯言ですよ。

センセイが大分年上で、何歳差かわからなかったけど、ネットで調べたら30歳の歳の差だそうだ。
私は恋愛というジャンルが苦手だけど、落ちるときは落ちるもんだと思うし、フィクションの老いらくの恋も、中年ながら初々しい恋もいいよねとは思っている。つまりあっさり風味なら好きだが、不倫、略奪、何角関係だかわからないどろどろ系は苦手なのだ。
さて、映画の話に戻る。
結論は肩透かしを食らってがっかりしたと言える。
花見のシーンまではけっこう好きだが、男女の性が色濃くなってきた中盤からは苦手な部類だったのだ。

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そもタイトルを考えるのが面倒だと思う

  posted by らりひょ at 22:06:10 │EDIT
風邪をひきました。
感染性以外じゃ、お仕事は休めまへんで!!

さて、ここしばらく置いておいた漫画の感想

「サイコメトラー」1.2.
昔連載してた「サイコメトラーEIJI」が好きだったので買ってみた。
新キャラが「え? 今まで出てきたでしょ? 覚えてないの?」って責め立ててくるぐらいシンプルに主人公の親友ポジションで登場したのに驚いた。
ついでに即死。
感情移入する間もなく即死されても困る。
親友ポジは地味~なのが一人いたはずなんだけどそれじゃ駄目だったかな。
そうか、ビジュアルか。
昔懐かしい変態みっちゃんがでてきてなごむ。
もう一人の猿っぽい顔のストーカーは出なくてよろしい。
青年誌に移ったのもあって、グロ描写増えた……かな?

「GREEN BLOOD」
マフィアがはびこる19世紀アメリカが舞台の殺し屋の話。
ということでわくわくしてみたものの、ところどころに挟まれる長文解説っぽい何かにテンポがそがれる。
そのたびに現実に戻されて冷静になってしまうのがネック。
主人公が日本漫画のワイルド美形なのに対して、ライバル意識を燃やすマフィアの息子(屑)がアメコミの敵役的絵柄なのが戸惑う原因の一つかもしれん。

「PUPA」
風邪でふらふらしているときに買った漫画その1。
表紙にふと惹かれてみた。あまり持ってない絵柄かも。
中身? 凄惨だったの一言につきる。
スプラスティックなのは実は苦手だけど続きが気になる。

「アタラクシア 戦国転生記」
風邪ふらその2。
PUPAの隣に並んでて、なんとなく気になって買ってみた。
フルアヘッドココ! 的な何かと ジョジョネタはちょっとわかった。

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ふはーっ

  posted by らりひょ at 22:18:31 │EDIT
『クォンタムデビルサーガ 5』 読み終わりました!
なんというか、満足。
途中途中で泣きそうになるような展開だったのでつくづく、公共の場で読まなくてよかったと思います。
最近涙もろくてねー。
年かしら?
惨惨としたことになった登場人物が、最後はやっぱりそれなりですが綺麗に収まったのがよかったです。
えらいことにはなってますが、素敵な最後の形だったと思います。
こういうエンドもいいなあ、とすごい満足です。
友人に「あの話のラスボスはらりひょ」と不本意な(?)ことを言われているのでこのエンドを読んで、やっぱり最後は登場人物に合った、彼らが満足するようなエンディングをつけようと思いました。
やっぱりアルジラ姐さん、シエロが素敵。
二人が出るだけでなごんだ。二人揃って最後のシーンが胸が詰まる。
ヒートはゲームよりも理解しやすくてよかったなあ。
予想外のえらいことになったけど、実は目茶苦茶しっかりした人だった。
途中出てきたロアルドが、最後に閉じていくゲートをしまらないようにするシーンがすごく恰好よかった。
セラもしっかりしていたし、サーフも丁寧な主人公だった。
どれも文句なくいいキャラクターで、いいエンディングだ。
ひとつ言いたいのはゲイル。
お前だけ、幸せの方向がみんなと別ベクトルな気がするのは気のせいか。


あと、『なんでお前が救世主!?』 も読みました。
ゲーム『エルシャダイ』のプロデューサーさんが作った『神話構想』の一遍だそうですよ。
ベイグラとかICOが好きなので、アクションゲームだという『エルシャダイ』もやってみたいなあと思っていたのでちょっとチェックしていました。
ハードの問題でやっていませんが、『エルシャダイ』自体もえらいことになってたみたいですね。
まあ『なんで(略)』の感想ですが、これは……QDSと真逆のエンディングですね。
さっきまでコミカルだったのに、何が起きた!? と叫びかけました。
おそらく私が書くのに近いのはこっち。
あはは、うふふのトーンから急転直下、大惨事が起きてます。
え、報われない。
バベルの塔の寓話がモチーフになっているのでバッドエンドなのはどちらにしろ確定しているのですが、「せつない」とかじゃなくて「報われない」という驚きの読後感。
主人公二人の行く末は、わかった。
でもあの子とあの子は何処へ……? てちょっと考えたらわかるのですが、生き延びててほしい。
端役2人のことなんて、『神話構想』なんて大きな名前をつけられている限りクローズアップされることはないでしょうが、きつい世界でも幸せになっててほしいですね。
『AMON』も一応読みました。
Twitterのある神話世界に驚いたよ。
『なん(略)』でも、主人公の名前が驚きだったり、作者のフリーダムっぷりに度肝がすっぽ抜かれた。
まあ、確かに神話世界にいつまでも昔からのテンプレートを当てはめるのもなんですしね。
これからもぜひ度肝を抜いてください。

『ウツシ』 めっちゃこええええええええええええええ!
世界観が本当に怖い。絵柄がかわいいなと思って油断してたらマジ怖かった。
特に1巻の最後の話。
人からすごいすごいと崇め奉られた若い女社長が、死ぬ前に人の肌の暖かさを求める奴。
読んでて身につまされた。
主人公が「生も死も一回だけなんですよ」て言うのがぐさっと刺さる。
本当怖い。

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健康的なものが食いたい

  posted by らりひょ at 21:28:24 │EDIT
仕事やら雑事に大わらわでいたら、仕事先の人からおいしい差し入れをもらった!
それを皿にあけて、レンジであったまるのを待ってたら、ちょっとポジティブシンキンになれた。
拳骨大の肉団子入りスープ、うどんの付け合わせにぴったりなキンピラ、うまかったです。

最近読んだ本

・美女と竹林 森見登美彦
エッセイらしいが、物語とエッセイ(現実)の境をとっぱらったように幻惑する文章がやっぱり素敵。
てか、この人が京都にいたときに自分もすぐ近くにいたっていうのに感動した。
当然会えたわけじゃないが、この感動がファン意識なんだろう……か?
「おれ、○年前、京都にいてさ~」
「え!? ○年前ですか! 私も住んでたんですよー。××町に」
「××か! あのコーヒー屋知ってる? あそこ、よく寄ったんだよね」
以下略。

てな感じ。

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左手の禍

  posted by らりひょ at 22:00:39 │EDIT
ミステリーチャンネルって結構好きなんだけど、自分でミステリーを書けるかといえばそうでは無し。
で、久しぶりに日本のミステリーを見ていたが、
「実は、犯人は左利きの奴なんだ!」
ってネタ、多いよね。
説明も証明も簡単だからだろうとは思うんだけど、「なんだなあ……」感はぬぐえない。
まあ、自分で書けるかっていうと(以下略)

ミステリーをきちんと書ける人って本当尊敬するわ……。

・新世界 柳広司
積ん読にしておいた一冊を読んだ。
原発原発でわさわさして落ち着かない時期にはあまり手に触れたくない「原爆」がネタに使われていてちょっとへこむ。
話の怖さよりも、原子力の怖さのほうが先に立ってしまったという、読む時期を間違えた本。

・春にて君をはなれ アガサ・クリスティ
“良妻賢母”の罠。
ミステリーじゃなくて、サスペンス。
基本的には主人公の回想のみで構成されていて、今現在起きている事件や事象ではないのが面白い。
「すべては、彼女の中にある」感じで、思わず息を凝らして読んでしまう。
母親というものが大なり小なり陥りやすい罠だろうとは思うのだけど、だからこそ母親家業ができるんじゃないかと思う。
最後は残酷さと幸福が隣り合わせで読後には言葉を失う。
糾弾されるべき犯罪者がいる話ではないけど、罪を問われるべき人はいる。
でも、その罪を問えるのは誰もいない。
そんな話だ。

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